Kureha Kano’s diary

Things I thought or experienced on the day

11/26 ハンガー・ゲーム3:モッキングジェイPart1 観てきました!

アメリカにいて1つ得すること、それは...日本よりも映画の公開が早いので、一足先に新作が観れるということ!

 

という訳で、観てきました!ハンガーゲーム3:モッキングジェイ!

私は、たぶん実際にみられたら引かれるほどハンガーゲームが好きなので、観ながら心臓が止まるくらい興奮していました。

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以下は完全ネタバレです。

 

〜あらすじのまとめ〜

第2作の最後に競技場から救出されたカットニスは、崩壊していると思われていた第13地区の地下にある秘密基地に連れて行かれます。

そこで母親や妹のプリムローズと再会しますが、ピータが捕らえられたことやゲームのせいで精神的に不安定になってしまいます。

一方、カットニスがゲームの最後にスクリーンに向かって矢を放ったことが引き金となり、パネム全土の各地区で反乱が起こります。政府は必死に制圧しようとし、各地区でたくさんの犠牲者が出ます。

反乱軍のリーダーであり、第13地区の首相であるアルマ・コインは「炎の少女」であるカットニスを革命のシンボルとして、プロパガンダビデオに出演させようとします。最初はなかなか応じないカットニスでしたが、自分の故郷が爆撃によって廃墟となっている様子を目の当たりにし、出演することを決めます。

そのような中、政府から反乱をやめるように呼びかけるビデオがパネム全土に流されます。スクリーンの中には、おなじみのシーザーと、なんとピータが出ていました。ピータは反乱をやめるように呼びかけますが、それはどうやら洗脳されて言わされていたようです。

カットニスは反乱軍のプロパガンダビデオに出演し、"If we burn, you burn with us!"というメッセージを持って各地区の反乱軍を力づけます。

こうして反乱はますます広がり、政府はだんだんと押されていきます。

ある時、ピータが生放送で政府の放送に出演している時に、反乱軍はその電波を乗っ取ってカットニスのビデオを流します。"The Hanging Tree"を歌いながら第12地区の中を歩くカットニスの動画を見たピータは、一瞬洗脳が解けたような様子になり、必死の形相で政府が第13地区の爆撃を計画していることを伝えます。しかし彼はすぐに Peace Keepers に殴られて連行されていってしまいます。

しかし、ピータのおかげで一足早く爆撃のことを知ることができた第13地区の住民は皆地下奥深くに避難し、逃れることができました。爆撃が止むと、すぐにキャピトルに向けてピータやジョアンナ、アニーなどの人質たちを救出するためのチームが送られました。

彼らの活躍によって、人質たちは無事に救出されますが、カットニスのもとに戻ってきたピータは、別人になってしまっていました。

カットニスを見た瞬間、激しい憎しみを顔に浮かべながら、その傷だらけの体のどこにそんな力があるのかというくらいすごい勢いでカットニスに飛びかかり首を締めます。

ピータは急いで特別な部屋に隔離・拘束されます。

物語は、その部屋のなかでものすごい形相で暴れているピータを、カットニスが絶望しながら見る・・・というところで終わります。

 

〜感想〜

ここからは感想を書きますが、もう心の声をそのまま書いているだけなので、意味不明な点が多数あるかと思いますが、ごめんなさい...

まず、カットニスですが...ことあるごとに、ピータを助けられなかったことで、ヘイミッチや、他の人たちに怒りを爆発させます。もう、行動を見ているだけでピータのことが好きなのは一目瞭然ですが、いまだにゲイルにもキスしたりと、どっちつかずの状態です。でも、モッキングジェイとして立ち上がった時には、やっと本当のカットニスが戻ってきた、という感じでした。反乱を呼びかけるビデオのなかで語っている言葉は、本当に心にナイフが刺さったように衝撃を受けました。

もはや廃墟のようになっている第12地区を見た時には、息が止まるかと思いました。そして、人々の骨の山を見た時は、涙が止まりませんでした。それを見て崩れ落ちるカットニスを見ていて、なにをしたいのか自分でもわからないけど、激しい衝動に駆られました。ただ、手を握りしめていました。

第8地区の病院にキャピトル軍が爆弾を落とすところは、見ていて本当に苦しかったです。あんなに沢山の武装もしていなくて、瀕死の重傷を負っている人が多いところに、よくもあんなことをためらいもなくできるな、とどうしようもなく怒りが込み上げてきました。

カットニスの妹、プリムですが、強くなったなぁ、と思う反面、猫のために戻るなよ!とかあきれることもあり、あまり言うことはありません。

ゲイルは、もう最高でした。ボロボロになっているカットニスをいつもサポートし、ピータたちを助け出す救助隊には一番に志願する...カッコよすぎます!

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ピータは、最初、キャピトルの番組に出て、反乱をやめるように呼びかけている時には、なんてこった...と思っていましたが、最後のビデオでキャピトルが第13地区に攻撃を仕掛けようとしていることを命を掛けて知らせた時には、涙をこらえることができませんでした。それまでのビデオでも、過剰なほどカットニスに愛情表現をしているのを見て、これから怒ることを原作の内容で知っているので、余計に悲しくなりました。これからどれだけ残酷なことをスノーはカットニスとピータにするのか...。救出されたあと、ハイジャックされてしまって別人になってしまったピータを見た時は、おもわず顔を背けました。あれだけカットニスを愛していたピータが、カットニスを殺そうとするなんてのは、みたくありませんでした。

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ピータが別人になってしまい、拘束されている部屋の中で狂ったように暴れているところをカットニスが見ているところで、終わってしまいました。どうしようもなく気分が落ち込んでしまいました。パート2の公開は、アメリカでは2015年11月21日ですが、その頃には日本に帰っているので、こっちにいるよりも待たなければいけません(涙)パート1の日本での公開日は、2015年6月だそうで...信じられないほど遅いです。ということは、パート2が日本で公開されるのは、2016年6月、ということでしょうか...なんか、気になりすぎて死んでしまいそうです。

ハンガーゲームのためだけにでも、こっちに戻ってこようかと思ってしまうくらい、夜も寝れないくらい続きが気になります。

早く、とにかく早く、次の作品が見たいです。ピータの洗脳が解けるのをみるまで、安眠はできません...